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第4話「このまちだいすき」


 さあれっつごーデプスの森!!…の前に、ふと思い出したことには。
「そうそう、くじ買ってたんだっけ」
 そうなのだ、今作ではくじ屋という店があり、ダンジョン中にやたらめったら落ちてる「先史のコイン」5枚でひとつくじが買える。しかしなんたってこの「先史のコイン」ダンジョン中に転がりまくっているのか。名前からして先史文明人が落としたブツといえ、落としたのに気付いたら普通拾うだろうに何の気なしにころころ落ちている。もしやこのコイン、先史文明人にとっては実は何の価値もない例えるなら30枚500円でしかも換金不可なゲーセンのコインかなんかなのだろうか。これがパチスロのコインなら換金できるからああオレは金がないがこの落ちているコイン拾いまくってスロットに挑戦、しかる後フィーバー起こしてぱんぱかぱーん今日は大漁さっと夢描けようにゲーセンのコイン、涙も出ない。ずさんに扱われて当然だろう。

 ともあれくじ屋、これ一旦セーブしたファイルをロードしてくじ屋に行くと当たり外れが判るというシステムなので、街を出る前にちょっと寄ってみることにする。
 が、入った途端に、
 「あっ、それは伝説のマイセンの醤油差し(←そんな物はありません。香港あたりで見かけたら偽物なので注意しましょう)じゃない!! ねえこの『ダウジングストーン』と交換してくれる?」
 「なんだなんだ君はいきなりッ!? この街の連中はみんなそんなんなのか!?」

 いきなりくじとぜんぜん関係ない話題をふられる。ここに来るまでに冒険屋(装備品とか売ってる)やアイテム屋(ほとんど薬屋である)の店員に交換せがまれまくって行き着いたのがこれなのだ。ちなみに起点はブレイズ遺跡で拾った「古い人形」からわらしべ長者ライクにゲットできるのが「ダウジングストーン」。余談だがわらしべ長者の話し、姫様がわらしべに縛られた虫欲しがるのはともかく下賤の者が近付いたら普通無礼者は即斬ッとか言いつつ止めるだろ従者

 さて「ダウジングストーン」、アイテム欄で効果を確認するに、隠し部屋の近くに来るとぷるぷるぱっくとビジュアルメモリでその位置を指し示してくれる優れ物である。隠し部屋はストーリーには直接関係ないのだが、サイフレームパーツとかのレアもんアイテムが手に入るのでこれが無くてはかなり厳しくなるだろう。ここだけ真面目。


 「なるほどこりゃあ便利すぎるアイテムだぜ!!」
 「おめでとう! 大当たりよ!!」
 「なっナニが!? 予めずばりと言っておくがこれがダウジングストーンをエサにしたキャッチセールスで『さあこの原価5万円の羽毛布団、いつもは100万円のところを大特価30万円で買えやコラ』とか抜かすようならオレは既にこれだけ貰って100メートル先に逃げて居るからなッ!?
 「…マグ…ここに来た目的…忘れてない…?」

 そうである、くじ初体験で買ったやつが見事大当たりだったのだ。ちなみに買ったのはイエローサブマリンとかなんとかいうくじで、景品は「べっこうの髪飾り」だった。早速リニアに装備する。
 「ふっ、正義は勝つというやつだな。この幸運も日頃の行いという物だろう」

 ちなみにこれ以降クリアするまで一回も当たらなかった


 さてアイテム屋で装備整えて、いよいよデプスの森に挑戦である!!
 しかし今作、アイテムの合成というのが出来るようになって、例えば「ナオリン」をみっつまとめて「ナオリンパック(3)」、「ココロール」×「キヨメール」=「ココキヨメール」など、つまりはアイテム所持限界を節約できるのだ。しかしこれ、例えば「ドクトール」×「メザメール」や「先史のコイン」×「しっけたハーブ」、「うなぎ」×「梅干し」など、合成できない物を合成しようとすると、


する前に判るのか…?


 かように駄目サインが出るのだ…が、薬とか合成に失敗しても無くなるわけでなく、ちゃんと元のアイテムが帰ってくる。普通薬なぞ混ぜてしまったらもう駄目、なんかこう目からしゃぎゃあと叫びながらレーザー出すとか変な副作用が出そうなブツが出てきそうな気がするのだが、いったいどうやって戻しているのだろう。取説に「このゲームはムキャ専用です。間違ってもプレステとは合成しないでください」とか書いてあるのだろうか。


 「…はっ!? そういやまだ冒険でてねえのにもうスペースがねえ!!」
 「…いつものことだろ…」

 …『エヴォエヴォ日記』の文章はだいたい5〜6キロを目安に書いております。絵はテキトー。てな訳で、相変わらず寄り道まくりなこの日記(←そういやどの辺が『日記』なのか)、まだまだ終わり(ネタ切れともいう)が見えませんのでご安心できたところで以下次回っ!!


ひとつマエエヴォひとつアト

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