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第5話「おてんば姫の冒険・その3」

 近況報告……そんなこんなで第6章も割とあっさりクリアできました。勇・ピ・ア・ミで。何よりピサロ強すぎてもはやクリフトの出番の欠片も無いと云うステキなこの現状、彼は草葉の陰で今トルネコと一緒に何を思っているのでしょうか(←トルネコは指定位置なのか)。あとノーマル日記でも書いたんですが、賢者の石の宝箱は魔人像を動かすと行けました。ソレはそうとはぐれメタルヘルムって今回存在しないんでしょうか。筆者的にはミネアにはぐれメタルシリーズ全部装備させるのが基本なんですが。
 ソレはそうと今回はクリフトよりミネアが居ないとクリア辛いですよー。フバーハが使えるかどうかと云う一点なんですが、輝く息とかもう心底輝きまくるので。

 …と云う訳で本編です。王様の声が出なくなったのを治す鍵はサランの吟遊詩人マローニが握り潰しているらしいと云うことで2人組はサランへとやってきました。ちなみに2人組なのはクリフトが現在進行形で死んでるだけなので特に問題はありません。ソレはそうとFC版の詩人は歩いてるときも話してるときも寝てるときも笛を吹いてると云うある意味男らしいジャガーさんのような外見だったのが改善されていて個人的にやや残念でした(←何故)。
 で、マローニに聞くところ、以前声の出なくなった彼は砂漠のバザーで「さえずりのみつ」と云う、平仮名で書くと何か微妙に怪しいブツを飲むことで声が治って今では国一番の美声。て云うかドーピングじゃん。

 ともかく今行ってきたばかりのバザーにまたルーラでとんぼ返り、情報を集めることにする。しかし先刻圧倒的な力を持って破壊したツボ屋のツボ群(うまのふん在中)が何の説明もなく復活していたのはさすがツボのプロ、アマチュアに負けるわけにはいかんのやろか。なんとなくまた全て破壊してからツボ屋の女店主に話しかけると、やはり怒っているのか前と同じ答えしか返してくれなかった。ソレはそうとこれゲーム全編を通しての疑問なのだがあのツボらーはいったいどうやって復活しているのだろうか。あるいは形状記憶合土(←変な土)か。
 それで夜のバザーで得た情報によると、蜜は今はもう扱ってないが、ここから南西に行った処にあるさえずりの塔でならまだ手に入るかもしれないとの話しだった。と云うことでクリフトを生き返らせて早速さえずりの塔へ。ソレはそうとここまでプレイしたカンジ、あまりレベルアップに時間を取られないで行け行けゴーゴーと進むことができるのは難易度が下がってるため…と思っていたんですが、よく考えたらFC版の頃の筆者はもっと慎重で全滅はおろかヒトリの死者も出さないで進んでいました。つまり難易度がダウンしたんでなく筆者の無謀度がずんどこアップしただけかもしれません(…)。この時点でまだレベル9だし。昔はブライがヒャダルコ覚えてから塔に行ったと云うに今ブライヒャドマシーンです。せきをしてもヒャド。

 さて、さえずりの塔ではじめてブライが死んで慌てて撤退するも、二度目の挑戦でなんとかさえずりの蜜をゲット。クリフトが死んでも別になんてことないんですが、ブライが死ぬと(リレミトが使えなくなるので)途端に慎重になるのは何かやっぱり差別でしょうか。処でここのおねえさまとリース、天空城で再会した時の「つーん」は私的大ヒットなのです。「つーん」ってそんな夏の日に数日放置された漬物のようにわざわざ口に出さなくても。
 ってことで再びサントハイム…ってこの日記展開速いんですが、こうもせんと2年くらい余裕で終わらないので(例:カオスシード)圧縮で行かせていただいております。目標は今年度内完結(←目標でソレなのか)。で、さえずりの蜜を王様に与えると、まにょまにょと王様の声が復活。彼の曰く、今年の夏は恐怖の大王が降ってくる確率100%でしょうと予想したのに大ハズレで研究者が路頭に迷うと云うステキな夢を見たらしい。すんません嘘です。なんか恐ろしい魔物が復活して世界は大変なことになるらしく、ソレで筆者的には何の脈絡もないような気もするのだが、もうアリーナを止めはせんので好きに世界を見てこいとの話しにつながった。普通世界が大変になるなら一人娘は殴ってでも止めるもんではないのか。むしろ殴り返されてとても大変なことになりそうですが。
 まあ、このサントハイムに残ることの未来とか、アリーナが導かれし者だとか云う辺りも王様は気付いてて、ゆえにこそ行けと云うのかもしれない。

 と云う訳でブライのぼやき皮肉悪口雑言何のその、ついにやってきました華やかなりし王都エンドール。アリーナの目的はもちろん武術大会だが、ともあれまずは王に挨拶するが礼、早速エンドール城に向かうことに。処でドラクエ4の地名のネーミングって結構判りやすいんですが、このエンドールって豪華だけに「円ドル」ってのはホントなんでしょうか。いやドラクエっていつもそんなカンジですが。人名からしてパパだからパパスでママだからマーサでおじさんだからオジロンで息子だからトンヌラですよ!?(←一部全く関係ありません)あとあのネコはゲレゲレです。
 それで王に謁見すると、なんか「武術大会で優勝した者はモニカ姫と結婚させる」と云う軽はずみを通り越して重はずみな約束(←ソレは通り越してるのか)をしてしまったとのことで、今まさに大ピンチらしい。そりゃあベロリンマンとかもうあからさまに超人オリンピック状態だし。そんでもアリーナが優勝したら女同士、結婚せんでも良いだろうと云うことで、ぜひ優勝してくれと、ある意味スゲェ無茶なことを云い出す始末。これが大国のエゴと云うヤツでしょうか。断ったらサントハイム滅亡ですか。

 まあもとより武術大会に出るつもりだったアリーナとしては渡りに船、舟に波平と云うヤツで、一も二もない。システムとしては、予選で5人に勝ち抜いた者、2名による決勝…で優勝を決めると云う形で、今のところはまだリングネーム:デスピサロしか居ないらしい。もしかしてピーさん勝ち抜いてから今までずっと控え室かどっかで待ってたのだろうか。そんで待つのに飽きて出掛けてる隙を突かれてとても切ないことに。


一日くらい待ってやればいいのに。



 と云うことでものすごく省略してる気もするが、アリーナも5人勝ち抜いたにも関わらずピーさんが居なかったため、「居ないものはしょうがないからアリーナ姫の優勝じゃ」と云う王様の鶴の一声で一件落着。って云うかそんな予選終了直後に決勝って運営サイドとしてはとても問題あると思います。この結末でよく客が怒らないものである。あるいはアレか、客の方もははあこれはデスピサロが一時席を外しているのを良いことに王様パワーで無理矢理に今のうちに片を付けると云うヤツかと苦笑しつつ諦めていると云う。愛されてる王様である。

 以上、ハッピーエンドで武術大会は幕を閉じた…が。一旦サイトハイムに凱旋しようと城を出たところで、サントハイムからやってきた兵士に呼び止められる。彼は城が大変なことになっているとだけ伝え、息絶える…この上ない大変さに早速城へ戻ると、そこはもぬけの殻だった。探しても。呼んでもそこに人の気配は無い。ただ、ネコ(ミーちゅん)だけがそこに居て……そして、旅はまた始まる。消えたサントハイムの人は何処に? そしてピーさんとは一体?

 ……つづく。次回は防具の不足している城にそこらで拾ってきたブツを高値で売りつける悪徳商人のイカス運命のダダダダァーンです(…)。


ひとつマエドラクエひとつアト

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