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−−旅日記:ディズニーランド20周年編−−


 ディズニーランドは広い。なんか前回と同じ書き出しですが、どれほど広いかというと、今検索かけて調べた結果に独自のデータを加味してはじき出したところ、「スペランカー」のカセット約7000万個分になります(←どんなデータ)。これは広い…!! ……の!?(…)あと例によって計算が一桁くらい間違っている可能性もあるのでその際には「立たせて並べて7000万個」とか「巨大化させて並べて7000万個」とか、適当にごまかして納得していただければ幸いです。何、天文学なんて割とそんなもんですよ!! これはとりあえず天文学じゃない気もしますが。

 ということでいってきました始発出終発着の日帰りディズニーランド。今回の参加者は神子さん、壬生川さん、三上さん、宮備さん、桃尻太郎さん、パンキーさんと自分、計7人でした。今回は20周年のショーを見にいったんですが…とにかく太陽が強烈でモノスゲェ暑かったです。ただ、去年のシーでの教訓を糧にしっかり日焼け止めクリーム常備で行ったので、今回はほとんど日焼けしませんでした。これが21世紀の科学か。

 ともあれまずは20周年ショーを中央エリアで鑑賞するための抽選会場へ。いちばん運のいい人がクジ引くべし…ということで7人でジャンケンしてなんだか勝ってしまった筆者が抽選することに。なんかこう自分はこういう予備選とかに限って良く当たる癖に本選に弱い気がするんですがこれはひねくれた幸運の女神にでも呪われてるんでしょうか。あるいは悪運の女神に好かれているのか。結果が同じなら好かれてる方がいいんですが(←そんな問題なのか)。
 そして7人分のパスポートを係のおねーさんに渡し、いざボタンを!! 結果、ギフト・オブ・ドリームズは当選、ブレイジング・リズムはハズレでした。そう、これがあの恐怖への全ての始まりだったのです…。

 それで、ショーにはまだ時間があるということで、軽く肝試しに「ミクロアドベンチャー」へ。筆者これはじめて行ったんですが、いやーこの際のプレゼンター(なんでもモンティ・パイソンの人だそうで)もナイスガイでしたねー。ナイスガイ度においてもはやボクたちのステキなトラウマもとい憧れになっているシーの「ストームライダー」のキャプテン・デイビスといい勝負かもしれません。ちなみにこのサイトにおいて「ナイスガイ」というのは別に「変な人」という意味ではないです(…)。博士も充分余裕を持って変なんですがー。
 内容自体は詳しく書くとネタバレになるのですが、スクリーンの中と客席の動きの連動が連動していて、それがトリックにもなっていて。ちょうど「ストームライダー」みたいといえばいいでしょうか、最後にこうきたかーという感じで。

 次は先刻当たったショー、ギフト・オブ・ドリームズ。得体の知れないしゃべる袋がぼくらの夢をみんなみんなみんな叶えてくれる…が、そこにつけこんでジャッジメントのスタンドが現れさあ大変、ミッキーたちは一致団結して得体の知れない袋をさらに得体を知れなくする大技を披露、終わりよければ全てよし…というストーリーで(※見ていない方のために多少変なモザイクをかけてあります)、仕掛けが面白かったですねー。ただ暑さと眩しさでいまひとつショーに没頭できなかったのは残念なとこ…。

 というわけで上で書いたあの恐怖も終わり(←早いな…)、次はスルーフットスーのダイニング&ファンという実際英語で発音してみると舌をかみそうなタイトルのランチショーへ。このショー、当日予約のみ先着順ということで、神子さんと宮備さんが朝早くから並ばれてゲットしたというレアイベントなのですが、いやー楽しいランチでしたねー。二階席だったので2人ずつ別れて座ったのですが、筆者と桃尻さんとツッコミいれつつ食べていると突如背後から巨大な影が!! ミニーがあらわれた! コマンド? >なぐる(…)。いやけどアレ怖いですよ!? その後もミッキーやらドナルドやら、次々にやってくる襲撃者にボディブローかましたりエサを与えたりしつつ楽しいというか面白いランチはあっという間に終わりを告げたのでした。寄せ書きサインもらえたのもなんだか記念品というカンジで嬉しいところ。

 さて、次はジャングルクルーズ。ジャングルクルーズといえば去年のランドでの悪巧み、アレを再び…と目論んで行ったのですが、なんと頭に矢が刺さった風になるヘアバンド、略して頭矢が売ってませんでした…。1mくらいのでかい槍、略して槍(←略なのか)は売ってたのですが、こんなのを隠して持ち込める程のマジック技術があったらもはや自分の首をぱっと消すくらいはできそうですし。
 とりあえず筆者だけ去年の頭矢を持参していたので、何故だか変な具合に縄を巻いたミッキーのぬいぐるみを持参していた宮備さんを晒し者にもとい代表にやってみたのですが、今回はヒットせず。やはり一人ではインパクトがないですかね…座った場所の問題や、何より他のお客のノリも今ひとつだったかも…。今度行く際にはぜひアレだ、あらかじめ頭矢はもとより、頭に斧の刺さった風になる帽子略して頭斧とか頭に毛の生えた風になる帽子略してカツラとか(←略なのか)を準備しておきたいものです。あるいは20人くらいのグループで行って船一隻俺色に染め、数少ない一般人を恐怖に陥れるとか。
 でもこれ、兄貴の話しが毎度面白いですよねー。今回はオーバーアクションで船から落ちそうになった(という演技)はいいのですが、近くにいた誰も助けてくれなかったことにツッコミ入れたりとか。これはいずれぜひ兄貴の隣に座ってみたいですねー。そして隙をついて後ろから!!(←何を)

 お次はカリブの海賊。筆者こないだ映画観たばっかりとあって、改めて体験すると、映画のあのシーンはこのシーンにイマジネーション受けてるのかなーと違った視点で楽しめました。牢屋のわんこのシーンとかブタと寝てるおっさんのシーンとか神子さんがリンゴ食べてたシーンとか(←一部違います)。
 出た後、7人全員で例の海賊コスプレ記念写真を撮ることに。けどまたなんかこう実に柄の悪いカンジの写真になったんですが…何故だ。サンプルとして置いてある写真はみんなこう素直な笑顔で写っているというに何故我々はこう海賊な笑顔に。もしかして地ですか。

 その後、ウェスタンリバー鉄道へ。乗るまで気づかなかったんですが、これも実は筆者はじめて乗ったんですよねー(←気づけよ…)。がたんごとん列車に揺られつつ、叫ぶ熱帯生物とか叫ぶ恐竜とか叫ぶ人間とか(※ビッグサンダーマウンテン)を目撃、そして停車駅は乗車駅と同じというこの意外な結末!! 移動手段じゃなかったの!?(←気づけよ……)いやもとい、でもこれ思うんですが、他のアトラクションとつながってる雰囲気、いいですよねー。

 そして太陽も傾き、夜のショー、ブレイジング・リズム。これかなり早い時間から場所取りしてたんですが、日が落ちる頃にはもう足の踏み場もなく人の足踏んで歩くほど。どこにこんな人間がいたのかというほどで…これも当選してたらもっとラクだったんだろうなあ…。
 肝心のショーはもー、名のとおり炎爆発なショーでした。相変わらず気の違ったように踊るミッキーを左、ミニーを右に観るような位置で、クライマックスにはシーのプロメテウス火山もかくやというほどの炎のもと、観客もどんどん道に躍り出てダンス。しかしみんな元気ですねー。

 と、いうわけでショーも終わる頃には帰りの時間、三々五々帰路に着いたのでした。いやしかし、これだけ行ってもまだ行ってないアトラクションがいっぱいあるというのはさすがにスペランカーのカセット7000万個分。処で今思ったんですがスペランカー7000万個もこの世に存在するんでしょうか。
 他には…個人的には何故かやたらと壬生川さんに帽子被せられたのが印象に残っています。オラ帽子っ子じゃないよ!? あと桃尻さんも変な生物が好きということできっと同志です。いえ遠慮なさらずに。




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