■アスロック・ランチャー

　３年前から妻サブロックと一緒に仲良く行方不明中なマグの父上にして、ランチャー家当主。つまりランチャー家没落の遠因。たぶん３０代後半〜４０代前半。
　その３年前、リニアに託した手紙によれば「俺が帰るまでこの子を守ってやってくれ、あと借金返しとけや頼むぜ息子よ」などと。普通なんぼサイフレーム使いでも１３歳の子供に頼むことではないが、好意的に解釈すればそれだけマグを信用していて、さらなる成長を期待してのことであろう。獅子は千尋の谷に子を突き落とし、自力で上がってきた子だけを我が子と認めるというが、まさにそれである。ライオンの住むような場所には深い谷は滅多にないがまあ些細なこと。
　ともあれ、彼は今息子の成長を草葉の陰で見守っているのだろうが、借金自体は増える一方なので、さて、心境やいかに。


　■イースター

　チェインのお目付役コンビのひとり。…って、他に書くことないよなぁ。


　■エアラコメット

　本編の主人公マグのサイフレーム。リュックサックのように背に負うボディと、其処からにょろりと伸び縮みするマジックハンドからなる。このマジックハンド、見た目通り人間の手と同じように殴ったり張ったり、またオプションパーツとしてハンマーやスプレー、釣り竿まで持つことが可能。ただ属性攻撃が心許ないので、通常戦闘時は物理攻撃に絞って使うのが無難。


　■エヴォ犬

　「神機世界エヴォリューション」の裏マスコット。なお表マスコットはゴキカブリ（嘘）。
　犬とは云うが見ての通りの姿態で、パティー嬢ちゃんも欲しがるあの生物なのかはいまいち不明。オフィシャルＨＰのそこかしこに居る他、公式一枚絵にも多数出演している。また足装備品「ファンシーサンダル」の犬もこれではないかと云う話しがある。
　なおゲーム中ではリニアの必殺技「ビックリ箱」の中にのみ、相棒の熊と共に棲息が確認されている。


　■エヴォルシア

　ゲームのタイトルにもなっている伝説のサイフレーム。やれ永久機関だ無限エネルギーだ最強のスタンドに決まっておるなど諸説こそあれ、形状も効果も所有者も一切不明、ただ「そりゃあもうとんでもなくなんとなく凄いらしいんですよアニキ！？」という噂だけが先走ったもので、実在するかも疑わしいのだが…第八帝国の情報によれば、どうもアスロック・ランチャーは、３年前に行方不明になる直前、その手がかりを掴んだ模様。オイゲンだったかの言うに、「物語には登場するが歴史書には登場しない」もの。
　結局ゲーム本編でその正体だけは判明するのだが、結局効果はいまいち不明。もしかしたら「２」で「エヴォルシア２号機」とか出たり…しないか？


　■オイゲン・ルイトポルト

　「エヴォルシア」を探してわざわざ海を渡ってきた第八帝国皇太子。花よりつぼみが好き。年齢不詳だが、おそらく２０代後半。
　この辺はネタバレになるんで深くは語らないが、本編では当初のうちは「エヴォルシア」を探すために遺跡をひとつ封鎖・探索の指揮を執っているだけである。しかしふとしたことから「エヴォルシア」の正体を突き止め、以後マグたちと敵対関係になってしまう。
　オイゲンと言えばろりだろりだと言われるが、それは大きな誤解である。そもそも原典「ロリータ」におけるニンフェット（ロリっ子）の定義とは「９歳から１４歳」。リニアは「バロック」のセブンティーンさんと同じ１７歳（？）、年齢的にはさっぱりろりではない。いやメイドの中には１４歳以下の子もいるのかもしれないがともかく、あんましろりろり言うと可哀想なので止しましょう。
　声は置鮎龍太郎さん。所でこのゲームのキャスティング、某「悠久●想曲」と重ねてみるとなんか、すごく面白いんですけど。

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■エヴォ■

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