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第12話「Oh! Heaven」



 この「神機世界エヴォリューション」の私的テーマとして筆者が押すのがTOKIOの「君を想うとき」(『なりゆき』ED)。なんか合うんですよー。で、そのC/Wが「Oh! Heaven」(『天国に一番近い男』OP)。
 以上、ジャニーズ音楽ファン増加計画でした。


 さてヘヴン遺跡。ここは純木造建築の高楼という、遺跡にしては珍しいたたずまいである。別に遺跡でなくても普通ないが。
 大体からして現実に遺跡になるようなのは石造がほとんど。これは実のところ木造では遺跡になる前に腐葉土か化石になってしまうためであるのだが…ここヘヴン遺跡も例外ではなく、ところどころ腐っていて、コケやキノコにびっしりと覆われている。春のうららのハイキングには向きそうにない。
 そして…こういう場所である以上出てくるモンスターは例によって。

 「巨大ダニ! 巨大ゴキブリ! 巨大グモ! 巨大ムカデ! まるで蟲天国ブラインド遺跡の再来だな…しかしっ!! オレはもうあのときの、ただ逃げ回る以外には不意打ちしてタコ殴りする以外能の無かったオレじゃあないぜっ!!」
 「あら。いつの間にか『スプレーパーツ』もってるのね」
 そう、ここまでの探索でマグは既に「移動」、「スプレー」、「ハンマー」と地味なパーツから順番にゲットしていた。しかしなんで少しは役に立つ「スチール」や「回復」がでないのか。
 なお今回のファーストアタックの3人目はチェインでなくペッパーである。だってチェイン、いても邪魔もとい、もうほとんど技修得したんだもん。

 「そうさっ!! 虫に対して絶大な効果を発揮するこの必殺っ!!(息継ぎ)『殺虫スプレー』を食らえ!! 試しにそこの君! そう、そこでもしょもしょ蠢いているリッチモンドくん(仮称)!!」
 と、高らかに宣戦布告した上で真正面から戦いに赴く。このパーティーにとっては一回の探索で一度あるか無いかというくらい珍しい正面からの攻撃である。おおよそ8割方が奇襲で、残り2割が不意打ちするために回り込もうとした瞬間逆に攻撃されるパターンである。
 「はぁっ!!」
 ぷしゅぅと勢いよく吐き出された白いガスが巨大ダニ一匹を包み込み、ただの一撃でダニの最大HPの数倍に軽く届くダメージを与える!! 言うだけはある威力である。

 …が。






 「えっと…じゃあ、『バーニングタイフーン』」
 マグがリニアの通常攻撃でも一撃で倒せるダニ一匹をわざわざ必殺技で葬っている間に、ペッパーは残り3匹をまとめて焼き尽くしていた。
 そう、相手は所詮虫。わざわざ毒ガス攻撃せずとも炎属性の攻撃で焼き払ってしまえばよいのである。かくしてノーダメージで戦闘終了。

 「…珍しく正面からの戦闘に圧勝したのにこんなにも虚しいのは何故だろう? これがオトナになるってことなのかな…ははは」
 「……(なでなで)」
 この『殺虫スプレー』、単体にしか効かない為、実はさっぱり役に立たない。後ほど対戦する、シェイオル遺跡の変な蛾(ボス)にはそこそこ使えるかもしれないが…それならそれでもっと効率の良い攻撃方法などいくらでもあろう。なんだか切なくなったマグは「スプレーパーツ」を外し、代わりにブースターをつけることにした…。

 ちなみにかなり後のことになるが、筆者の時のマグ(Lv99)装備は「ハンドパーツLv5」、「岩石パーツLv5」、「運ブースター+50」、「攻撃ブースター+96、+99」である。このころになると3人目は居ても邪魔なだけなのでリニアとふたりで探索していたりする。


 さて今回も探索が半ばを過ぎると同時に(ちょうど真ん中の階層で変わるんよ)辺りの風景が一変する。今回は星空のディセント遺跡や海底のブラインド遺跡はおろか、冷凍庫のシェイズ遺跡の足元にさえぜんぜん及んでない、実に幻想さの無い風景だった。
 「なんだこりゃあ! 下より腐り方が激しいだけじゃねぇか!? 金返せちくしょう!!」(←金払ったのか)

 てなわけで一時退却。次回はチェインを加えて更に高層へと目指すことにする。
 …しかし12話でまだこんなとこかぁ…(笑)。


ひとつマエエヴォひとつアト

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