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第8話「vs変な魚(仮称)!!」


 さてブラインド遺跡の最下層。辺り一面水浸しでひどく戦い辛そうである。そこで3人が出会ったボスは変な魚だった。
 「足と尻尾があって頭にはネジ…変な魚だなぁ、オイ」
 「坊ちゃん…あれは魚でなく恐竜では?」(←ご名答)

 まぁ恐竜とはいえ所詮魚(←違うて)。ものの数ターンで軽く追い払うと、先刻まで魚の頭に刺さっていたネジ(ソシエテの解説によると『夢見の柱』という生命維持装置らしい)を手に入れることができた。…って、ボス戦なのに描写これだけかい。

 「はー、もうパンツまでびしょびしょだよ…はっ!? ということはリニアも!?」
 ちょっとドキドキ。所でリニアのあのぶかぶかワンピの下ってどうなってるの? という疑問が沸き上がったので今回、珍しくちゃんとした絵(想像図)を描いてみました!! じゃーん。





…もとい。





 ←こんなかんじ。ちなみに上のラクガキ絵とは、作者こそ同一人物ですが、中身が多少違います。

 さて今回の冒険で借金は更に2万返済することができた為、残りは5万。この調子で行けば父の出所も(←?)そう遠い日ではないだろう。
 ちなみに第7話でゲットした「あやしい布きれ」は、鑑定員ノップ兄貴の手によって「お札」という、これまたあやしげなアイテムに化けてしまった。「あやしい布きれ」のままの方が得体が知れ無さすぎていっそ潔かったのだがまぁ、これも運命である。なんでもステータス異常のひとつ、「必殺技封印」から身を守ってくれるらしい。
 久々にゆっくり休んで、翌朝である。


 「ぷーぽーぽーぺー♪」
 「妙な擬音語で表記されているけど、オカリナか…教えたのオレなのに、オレより上手くなっちゃったな」
 ランチャー家の庭。余談だがランチャー家には家族にすら開けられないシャッターが存在する。中身は地球破壊爆弾とも月探査ロケットとも言われていないが…もしかして行方不明のオヤジ、この中にいるんじゃないか
 と、リニアがプランターの枯れかけた花に掌をかざす。それは瞬く間に生気を取り戻した。この不思議な力、グレの言うに「神様がリニア様にくれた力なのでしょう」とのこと。しかし真実は謎である。このリニアという少女はいったい何者なのだろう?


 同時刻、巡洋艦クローンプリンツ。
 「閣下! これまでにない大きなサイフレーム反応です!!」
 「やはりな…あのマグという少年、何かあるな」
 なんかもうバレバレの伏線のような気がしないでもない。


 「じゃあ次は、シェイズ遺跡に行くのね? えっと…あそこは寒い高山地帯だから、モンスターも火に弱いのが多いらしいわ」
 「サンキュー、ニーナさん。さて…例によって最初だけはチェインを誘ってやるか!!」(←また分け前はやらないつもりらしい)

 次回、極寒の地で川口探検隊(←?)の見たものとは!?


ひとつマエエヴォひとつアト

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