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第7話「未開人との遭遇!!」



 さてブラインド遺跡2回目。例によってチェインと別れ、今度は期待の新人ペッパー・ボックスを誘うことにする。そして再度遺跡に飛び込んだ3人の前に広がったのは、ディセント遺跡並に幻想的な光景だった。





 そこは水の中だった。丁度海底トンネルのように、水中を半透明な通路が走っているのだ。何故階層を降りても降りてもすぐ下に湖底が見えるのかなど、この美しい景観の前には些細なことである。大方これも先史時代の技術なのだろう。

 「また見とれて罠踏まないでよ?」(←あんたは第3話は知らないはずだペッパー)
 「ふふん、オレは成長してそして気付いたのさ! 罠はフロアタイルの中央にあるから壁に沿って走れば絶対に踏まないという事実に!! おっ、宝箱めっけ!!」

 ちなみにごく希だが、宝箱の下にも罠はある


しばらくお待ちください。


 「…だからなんでこういうときに限って爆発トラップなんだよ!?」
 それは筆者が知りたい。教えてソシエテ(←気付いてこのギャグ)。自業自得や普段の行いという説もあるが。
 しかしこの「壁に沿って走る」方法では、逆に有益なトラップ(害あるトラップと違い、見た目では普通の床と判別できない)を逃してしまうので、これ以後マグは律儀に中央を走ることにしている。

 さて遺跡荒らしは今日も行く。と、行く手に見慣れない姿を捕捉した。
 「…む!? こんな場所に妙な装束の人間が寝とる。もしもし、こんなとこで寝てると風邪引いて衰弱して肺炎になってやがて死にますよ?
 実に親切に起こそうと近付いた我々に向かって彼は突然立ち上がった! 仮面を付けた怪人物!! そう、ブラインド遺跡に住む原住民、ポポ族である!!

 「いきなり戦闘かい!? オゥノゥッ、キミタチにこの星の運命など任せられそうにないな!! ワタシがもし宇宙親善大使だったらこのファーストコンタクトの失敗をどう取り繕うつもりだ!?」(←どうするもこうするも…)

 戦闘自体はこちらの不意打ちだったので(寝てたんだもん)、実にあっさりと勝利。「あやしい布きれ」という、名前からしてあやしさスーパーノヴァ駅前留学な(←?)アイテムをむしり取ることに成功。鑑定品扱いなのであとでソシエテの鑑定員ノップ兄貴に見せることにし、3人は先を急いだ。

 「やっぱ土●はだめだな●人はっ!! せっかく人がフレンドリーに話しかけてると言うに。こうなれば次からはこっちから攻撃したる。文明人なめんなよ」(←前から思っていたがこのマグの性格設定、ファンを敵に回しまくっている気がする)
 「…(なでなで)」

 そして行くこと数フロア。辿り着いた最深部で我々を待ち受けていたものは!!

 「あ、一旦街戻ってグレ連れてこなきゃ」
 「やっぱりアタシはノーギャラなのね…」
 「いやこのサイフレームパーツ、合う部品は全部あげるよ」
 それは合う合わない以前にペッパー専用パーツだから、マグが持ってても意味ないのだ。しかも店に売れないためもはや選択の余地など無い。


ひとつマエエヴォひとつアト

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