トップ更新履歴リンク

第73話「最後の仙窟・その八」


 シャスタ「いくら待ってもお父さんは、現れないわね」

 その頃地上の宿屋、主人公に撃退された西国の勇者ご一行、シャスタとケブレスのふたりはとりあえずおとなしくアレックスを待っていたのだが…っても「現れる」ってシャスタさん、仮にもダディに対してそんなヒバゴンかなんかのような認識なのだろうか。で、待ちきれないケブレスは変な髪型の好戦的な宇宙人のようにひとりでヒートアップしている。処で「ドラゴンボール」の実写映画、ベジータ役が誰になるのかスゲェ気になりませんか。あのデコを科学の力以外で再現することは可能なのか。

 ケブレス「我々だけで、もう一度仙窟に挑もう!」
 シャスタ「でも、洞仙って本当に悪い人なのかしら? 八面鏡も返してくれたし……(第63話参照)」
 ケブレス「……まともな奴が、こんな事をやらかす訳はない! 少なくとも奴は危険な力を持っている」
 シャスタ「(もう、負けっはなしで悔しいから法律的にギリギリの位置を歩く人のような言い掛かりをつけてまで戦いたいのね…)いいわ、あと一回だけあなたに付き合いましょう」
 ケブレス「なんか妙に今台詞の間が長くなかったか…?」

 気のせいでしょう。そんなこんなで龍穴炉に直接侵入してくるシャスタ&ケブレスコンビ。この辺になると侵入者も強くなり、「空斬」1発で片付くとまではさすがにいかないが、2発で片付くとまではさすがにいくのでやっぱりあっさり終了。これで世界は大丈夫なのか。処で戦闘前、シャスタが「周りのは、わたしにまかせて。ケブレスは、洞仙と悔いの残らないように戦って!」とか云うのだが、まかせるもなにもその洞仙がとても卑怯で遠くから仙術撃ってるだけなのでモノスゲエ悔いが残りまくりそうである。そのせいか即リベンジマッチで、ケブレスのみ再戦闘なのだが、やはりあっさり終了。

 シャスタ「私たちの完敗ね」
 主人公「お前らとは、守る物が違うからな……俺達が負けたら、せっかく大地に戻って来た命がまた死んじまう」
 シャスタ「あなた達の言う事、信じてあげたいけど…」
 主人公「別に信じてくれなくてもいいさ!」
 ケブレス「ふっ、俺達は、とんでもない誤解をしてたのかもしれないな」

 戦いのさなかに思うことがあったのか、ケブレスがいきなりそこらのサッカーマンガによく居る頭のヌルそうな主人公みたいに超さわやかになってしまう。これが玲蘭だと裏がありそうだし蒼幻だと裏の裏の裏くらいまでありそうで油断ならんのだが、ケブレスはまあケブレスだし(←どういうイメージ)、表の表しかなさそうである。実は第63話最後の方の台詞は演技ではなかったのかもしれない。処でサッカーって人を騙すゲームだと思うんですがあんな純朴さで大丈夫なんでしょうか彼らは。
 で、最後もさわやかに、「いつかきっと、この借りは返すぜ!」と残し、ケブレス&シャスタは去っていった。

 さくら「はじめて、理解されたのかしら?」
 主人公「いや……たぶん何かとても誤解されてるような気が俺はする

 ちなみにこのタイミングで地上の宿屋に居るケブレスに話し掛けると、「奴の強さ、アレックスに匹敵するのか? いや、本気のアレックスにかなう者は、この世にいないハズだ…」などと、案の定と云うか主人公の強さそれだけに思いを巡らせている様子。だいたい今まさに3度も負けた相手がいきなりずかずかと部屋に入ってきてフレンドリー話しかけてもそうと気付かないあたりさすがケブレスである。シャスタも気付かなそうだが。いやそれよりこの話し掛けてくる相手=主人公だと気付くのが死郎と蒼幻だけと云うのは何かみな記憶力とか異常すぎないか。特に天転や雷漢など第59話で共闘までしたと云うに。

 他にもこの時点まで来るとザコ賞金稼ぎやザコトレジャーハンターやザコ宿屋の客が増えまくってもはや飽和状態だが、話しを聞くとそれぞれにドラマがありそうである。でも宿屋の前の女の子、「いろんな人に話を聞くのがすごく楽しい」と云う翳りもない純真さなのに柄の悪い連中から悪影響受けないか心配です。だいたい「職業:盗賊」と云う履歴がまかり通るような世界は実はとてもダメですよ!?(例:オンラインゲーム)ハイカラに「シーフ」と云っても私は誤魔化されません。そんな訳で今回はザコ台詞をピックアップしてみました。まずは台詞がもうザコっぽいアドン(仮名/職業:戦士)から。

 アドン「おおう、ここが有名なモンスターの巣窟か? ………その仏頂面は貴様の地顔か?」

 たぶん地顔である。だいたいこんな悪人っぽい顔の主人公も珍しいと思う。洞仙と云う立場上難しいのかもしれないがもっとこうさわやかに……すみません想像したら何か寒気がしたのでやはりイイです。主人公はやっぱり目つき悪くないと!! 次はサブ(仮名/職業:盗賊)。

 サブ「さて、名高い洞仙のお宝はどれだけ俺を楽しませてくれるのかな。どんな罠をしかけようともお宝を前にした俺を止めることはできないぜ」

 実は仙窟にはお宝はほとんど無いのだが…ここは彼の夢のために黙っていてあげるべきでしょうか。だいたい洞窟にお宝がほいほい転がってると考えるその根性がダメである。でもなんでゲームの洞窟ってお宝がほいほい転がってるんでしょうか。しかもご丁寧に宝箱に入って。しかもたまに中身「やくそう」だったり。しかもそんな怪しいブツを何の違和感もなく使用してあまつさえ30ポイントくらい回復する主人公って。まあ掘削部屋で肉まんを地中から掘り出して喰う主人公も少し変ですが(←少しか)。


この魔女の動きってかわいくない?


 シナリオ侵入者とかだと必ず部屋の中心を通るのでそこに罠を掛けておくと(解除されない限り)絶対発動するのだった。あとこのゲームでは罠を仕掛けると便宜上、肉まん、宝箱、龍石のアイコンとして表示されるので、それを判らずに「宝箱が取れない」と悩んでいた人も当時は多かったのなんの。ちなみに筆者も判らんかったんですがまあ今となってはステキメモリアルです。関係ないですが「ときめきメモリアルGirl's Side」(略:男メモ)はアレはガールズ的にOKなんでしょうか。むしろレディース向けな気がするんですが。

 さて、そんなこんなで地下に戻り、いよいよ残りの必要エネルギーも10000をったそのころ、地上では、ついに最強の道士が動き出した。王蒼幻、転生を繰り返し知識を蓄え続ける神代の道士。

 蒼幻「どうやら、今回はここに仙窟を作っているようですね。試すには、ちょうどいい場所ですね」

 ……つづく。なお、この洞仙日記はあと2回で「最後の仙窟」は終わると思うので、したら「狂気の魔獣」と「仙獣界の皇帝」です。

 窟子仙(ツッコミ役)「って前回のコピー文じゃないですかこれ!?」

 いやあすみません調子に乗って書いてたら何時の間にかこんな量になったのでたぶん次で蒼幻、その次でアレックスの予定です。つづく。


ひとつマエカオスシードひとつアト

トップ更新履歴リンク
inserted by FC2 system